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矯正歯科

 最近では矯正治療が普及し、 皆様の歯ならびに対する関心も高まってきています。
 歯並びや咬み合わせに問題があると、むし歯歯周病の原因になるだけでなく、咀嚼障害(食事を口の中で噛み砕き飲み込むことが困難になること)や発音障害(正しい言葉の発音がしづらくなること)、頭痛肩こり顎関節症の原因となる場合があります。
 このように審美面や健康面に影響する歯並びや咬み合わせの問題点を、矯正治療で改善することが出来ます

治療について

矯正治療の開始の時期については、歯ならびの状態によります。歯ならびの治療は、自分の歯さえあれば、年齢に関係なくいつでも可能です。 実際に歯をこまかく並べる仕上げの治療が始まるのは12才臼歯が生える前後(12歳頃)からです。 もちろん大人になってからでも矯正治療はできます。 しかし、受け口や開咬といった骨格に不正がある場合には大人になってからよりも、小児の時期から治療を開始するのが理想的です。 その場合には骨格の成長を考慮しながら治療を進めていきます。
 
 ただし、矯正治療は、抜歯やむし歯の治療と違って、期間が長くかかり、その期間中は、月1~2回の処置が必要となります。そのため担当医の指示に従って、根気よく通わなければ、よい結果が得られません。
治療を始めてから途中でやめることなく、通院できる見通しがついてから始めましょう。

■■ 治療の期間中の予測と限界をご理解ください

・歯みがきが悪い場合には、むし歯や歯肉炎になることがあります。これらの治療が優先され、矯正の治療期間が延長されます。

・矯正装置を装着したときは、数日間歯がういたような痛みがあり、装置になれるまでに口内炎ができることがあります。

・装置を指でいじったりして、装置の一部をこわしたり、約束どおりに通院しないと、矯正治療がスムーズに進行せず、治療期間が延長したり、治療を中止することもあります。

・治療中に舌癖(*)が出現した場合には、舌のトレーニングや習癖除去装置の使用が必要になることがあります。

・歯を動かす場合、まれに歯の根が短くなることがあります。

・成長発育による頤(おとがい)の突出(とくに下顎前突)は矯正治療では治せません。外科手術が必要になります。

・矯正治療中に顎の関節に 音がする、痛くなる、口があきにくくなる、といったような症状が出た場合には、顎関節症の治療をすることがあります。

・18歳ごろ親知らずが生え、歯並びに影響したり、顎関節症の原因となる場合、抜歯することがあります。

・保定装置をいれていない場合は、歯並びは元の状態に戻り、再治療が必要になることがあります。

(*)いつも舌が口の中で低い位置や前方にあり、歯を押している癖

治療費について

矯正治療は原則保険がきかず、自費診療となります。

矯正相談料 5.250円
基本検査料 方針を決定するために必要な精密検査(歯の型、顎、歯全部のレントゲン写真、口の写真、顔のレントゲン写真等)にかかる費用 31.500円
診断料 基本検査で得た資料をもとに患者様にあった治療方針をコンピュータ等で分析にかかる費用 21.000円
矯正基本料 実際に矯正治療を始めるにあたって装置にかかる費用。治療の難易によって異なりますので、上記診断を終えてから金額をお知らせします。 およそ105.000円
~1.260.000円
調節料(毎月) 矯正装置の調節にかかる費用 3.150円
~5.250円
保定装置料
(片顎)
歯を動かした後に元にもどらないようにするために必要な装置にかかる費用 およそ15.750円
~26.250円
観察料(来院毎) 保定期間中に定期的(3ヶ月~1年毎)に観察します。 2.100円
再診断料 1~2年に1回 検査時にかかる費用 21.000円
その他 顎の成長発育、舌癖などにより、歯並びの状態が後戻りした場合は、再診断料、矯正基本料、調節料、保定装置料、観察料が必要になります。

*ここで記載している内容は、矯正治療に関する一般的な説明、費用です。矯正治療は、歯並びの状態によって違いますので、実際と異なる場合があることをご了承ください。

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